BigBossのゼロカットは口座タイプで仕組みが違う|注意点を解説

BigBoss

まっさん

まっさん

「BigBossはゼロカットだから安心、ってよく聞くけど、口座タイプで中身が違うんですよ。」

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この記事では、日本の金融商品取引業者として登録されていない海外業者との取引を含む「海外FX」を扱います。取引の判断は、BigBoss公式情報・規約・金融庁の情報をご確認のうえ、ご自身の判断で行ってください。

後輩Bさん

「BigBossはゼロカットだから安心」ってよく聞くんですけど、これってどの口座でも同じ仕組みなんですか?

後輩にそう聞かれて、僕も改めて確認してみました。実は口座タイプによって適用のされ方が異なるんですよね。

結論から言うと、口座タイプで適用範囲が違います。

この記事では、後輩に聞かれて僕も改めて確認した、次の3つをまとめます。

  • BigBossのゼロカットシステムの基本的な仕組み
  • 口座タイプによって適用範囲(ユーザー単位/口座単位)が違う理由
  • CRYPTOS口座が対象外である点とストップアウト条件の違い

🕐 読了目安:7分

BigBossのゼロカットシステムとは?

BigBossのゼロカットシステムの仕組みを確認するイメージ図

ゼロカットシステムとは、相場の急変等で口座残高がマイナスになった場合に、他の対象口座の残高・クレジットでの補填後に残るマイナス分を、業者側でゼロに調整する仕組みです。

国内FX業者では、相場急変時に「追証(追加証拠金)」が発生し、マイナス分をユーザーが負担する可能性があります。BigBossを含む多くの海外FX業者では、規定に反する取引がない等の適用条件を満たす場合、このゼロカットシステムにより追証を抑える仕組みになっています。

ただし、この仕組みは口座タイプによって適用のされ方が異なるため、次の章から詳しく見ていきます。

スタンダード・プロスプレッド口座はどの単位で適用?

ユーザー単位のゼロカットの補填の流れを確認するイメージ図

スタンダード口座・プロスプレッド口座は、「ユーザー単位」でゼロカットが適用されます。

これは、同一ユーザーが保有する複数口座の間で、マイナス残高を他の対象口座のプラス残高・クレジットから補填する仕組みです(マイナス残高同士を相殺するわけではありません)。補填は次の優先順位で行われます。

  1. マイナスが発生した口座と同一通貨の口座
  2. 現金保有額が多い口座
  3. クレジット保有額が多い口座

つまり、1つの口座でマイナス残高が発生しても、まず他の対象口座の残高・クレジットで補填され、それでも残るマイナス分がゼロカットの対象になる仕組みです。

デラックス口座はどの単位で適用?

一方、デラックス口座は「口座単位」でゼロカットが適用されます。

これは、他の口座への損失波及がない代わりに、他口座からの補填も受けられないということです。デラックス口座でマイナス残高が発生した場合、その口座単独でゼロに調整されます。

複数口座を使い分けている場合、この違いを知らないと「他の口座で補ってもらえる」と誤解する可能性があるため、注意しておきましょう。

CRYPTOS口座はゼロカットの対象?ストップアウト条件は?

BigBossのCRYPTOS口座は、ゼロカットシステムの対象外です。暗号資産は価格変動が大きいため、他の口座タイプとは異なる扱いになっています。CRYPTOS口座を利用する場合は、マイナス残高が調整されない可能性があることを理解した上で取引することが大切です。

証拠金維持率が一定水準を下回ると、保有ポジションが強制決済される「ストップアウト」も、口座タイプによって条件が異なります。

  • 一般的な口座:証拠金維持率が一定水準を下回るとストップアウトが発生
  • デラックス口座:証拠金維持率100%割れ(デフォルト)でストップアウトが発生。アイテムによって最大0%まで引き下げるカスタマイズも可能

注意:この「ゼロカットによるマイナス残高とクレジットの相殺」は、XMTradingの「マイナス残高リセット」とは別の仕組みです。両者は名称が似ていますが、適用の単位や条件が異なるため、混同しないようにしましょう。

BigBossを使う上で知っておきたいこと

ゼロカットの仕組みを確認する前に、BigBossがどんな立場の会社なのかも知っておきたいところです。

BigBossの法的位置づけについて

BigBoss(運営:Big Boss Holdings Company Limited)は、セーシェル金融庁(FSA)のライセンスを取得した海外業者です。

ただし、BigBossは金融庁登録なしの海外業者です。金融庁の無登録業者に関する注意喚起にも、BigBossに関連するサービス名が掲載されたことがあります(2017年・2023年)。

これは「詐欺業者である」と断定するものではありません。海外FX業者は基本的にこの仕組みで営業しており、XMTradingなど他の海外FX業者も同じ立場です。ただし、国内の投資者保護制度の対象外である点を理解した上で利用することが大切です。

まとめ:BigBossのゼロカットは口座タイプの違いを理解して使う

まっさんと後輩2人が3人横並びで喜んでいる場面

BigBossのゼロカットシステムは、次のように整理できます。

  1. スタンダード・プロスプレッド口座は「ユーザー単位」で複数口座間の相殺が可能
  2. デラックス口座は「口座単位」で他口座への波及・補填がない
  3. CRYPTOS口座はゼロカットの対象外、XMのマイナス残高リセットとも別の仕組み

「ゼロカット=一律の安全網」ではなく、口座タイプごとの違いを理解した上で利用することが大切です。

後輩に説明するために調べ直したつもりが、僕自身の曖昧だった部分も整理できました。

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まっさん

まっさん

「焦らんでええ。自分の口座タイプがどっちの仕組みか、それだけ覚えといたらええからな。」

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